投機ではなく投資をする
投資は、投じたお金が世の中の役に立って、やがて感謝の代わりにリターンとなって戻ってくるということです。
投資は世の中の道理に従っているので、再現性があります。一方、投機は、世の中の道理に従うのではなく、短期的に価格変動を予測し、利益を得ようとすることです。投機をする人は皆儲けたいからやっており、参加者はゼロサムの世界でのゲームなので、このやり方には再現性がありません。資産運用をするなら、投資をする必要があります。
そして投資をする場合、お金を投じる対象や自身の行動が道理に沿っているのかどうかをよく考えることが重要です。その意味では投資信託で言えば、次の2つが大切です。
1.何に投資しているか
長期的に付加価値を生み出せ、将来的に企業価値が高まっているという視点で選んでいるのかです。つまり、世の中の役に立っているということですね。流行りのものを取りいれている投資信託がありますが、これは売りやすさからの視点が大きく、短期的な視点でしか考えていないように思います。投資家の資産を増やそうという視点ではないと思います。
2.購入する時の自身のスタンス
値上がりしそうだから購入するのではなく、将来の価値に対して割安だから購入するというスタンスが大事です。
長期的に付加価値を生み出せるかで考える
極端に言えば、長期的に付加価値を生み出せ、将来的に企業価値が高まるものを見つけることができるなら、将来的にはそのものの価値は高まっているはずなので、いつ購入しても良いということになります。
高値掴みや狼狽売りで損しないために
長期で保有していれば、売るタイミングも気にする必要はなくなります。そして値上がりしそうだから購入するという考え方は気を付ける必要があります。何故なら、値上がりしそうと思ったときには、すでに他の人も購入しているので高値になっていることが多いです。いわゆる高値掴みです。
そのあと、大きく価格が下がったときに怖くなって売ってしまい、大きな損を出してしまうことになります。株式で損をしている方は、だいたいこのパターンが多いです。